住宅診断
害虫・害獣
環境改善
通気が取れていない床下
本日も建物定期点検に行ってきました。
床下の点検をしていると、地面が新雪のようにフカフカとしていて、そこに可愛らしい小さな足跡が確認されました。
足跡は広範囲に確認できましたが姿や糞などの痕跡が見受けられずハッキリと特定はできませんでした。
足跡の大きさや歩幅からすると、かなり小型のものと思われます。
基礎に設けられた通気口には取付が悪いために隙間があり網目も粗いタイプなので、そこからの浸入が考えられますが、小屋裏回りなど全体的に調査を行い侵入経路を特定していくことが大切です。
それにしても写真で見ると、床下はコンクリートで土間打ちされていると思う程フカフカとしています。
これは通気が取れていない現象で建物劣化を早めてしまう事象なので、このような床下では床下の環境改善を行うことが大切です。