殆どの家で漏水

築年数が40年を過ぎて床下の水道管が心配だから見て欲しいと連絡があり調査に行ってきました。

浴室の配管はタイル造のため確認できませんでしたが、洗面・トイレ・台所の配管はいづれも写真で分かるように錆がひどく、土に這わせてある配管などは少し触れただけで水が漏れてきそうでした。

鉄管の耐用年数は15年~20年とも言われていますが、実際のところ40年を過ぎると漏水を起こすケースが多く、土の中での漏水が多いこともあり、水道メーターの検針の際に使用量が増えていることで気づく人が多いようです。

また、浴室リフォームで解体すると、土の中に埋まっていた配管はサビが激しく殆どの場合で漏水を起こしていることが多くみられます。

そのことが原因で土台が腐ったりシロアリに食害されてしまい予想外の補修工事が必要となることもあります。

このような事例を多く経験して、たとえ浴室がキレイでも築年数が経っているなら少しでも早めにユニットバスへリフォームした方が結果として良いと感じています。

寒さが厳しくなる前に、健康・安全・省エネのためにもユニットバスにリフォームを検討してみませんか?

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