東海地方も梅雨入り
本日は防虫点検をさせて頂くために焼津市内にある食品工場まで伺いました。
こちらの工場ではゴキブリやネズミの他に飛翔昆虫の点検も合わせて行っております。
昆虫が好む光を出して誘引し捕獲する捕虫器を使用して、そこに捕獲された昆虫の種類から屋内発生なのか?屋外発生なのかなどの発生源の特定を行い、それにより対策をしていきます。
コバエなどは体長が2mmもないため、網戸などの小さな隙間を通り抜けてきます。
梅雨時期になり湿度が70%程になってくると急激に発生するので、これからの時期は細心の注意が必要です。
家庭で見かけるコバエはショウジョウバエ・ノミバエ・キノコバエなどで、生ごみや腐葉土、排水管内が汚れていたりすると発生原因となりやすいので、ゴミは放置せずに直ぐに処分して、排水口などのお手入れもマメにしてあげることが発生させないポイントになります。
東海地方も梅雨入りが発表されましたが、5月の梅雨入りは10年ぶりだそうですね。
湿度が上がると害虫の発生も活発になってきますが、カビなどの菌類も25℃付近で最も発育すると言われているので、食中毒にも警戒が必要です。
コロナ禍が明けたからと言っても、手洗いや食器・机などの除菌、そして食べ物は出しっぱなしにしないよう注意して下さいね。