害虫・害獣 環境改善

日常的な衛生管理が大切

本日は市内の保育園全域の防除作業をさせて頂きました。

作業中はゴキブリなどの営巣や発生は見受けられませんでしたが、これから活発に活動するので、侵入や営巣され易い場所はないか?ホコリやゴミなどが溜まっているところはないか?を注意して施工させて頂きました。

保育園などの施設は屋外と室内に段差がないことや、窓も全開だったりするので、どうしても害虫などに浸入されやすいので生息されない環境づくりがとても重要です。

害虫は不快さが理由で嫌われますが、それよりもゴキブリやハエなどは人の健康を害するウイルスを媒介するので、そうした観点からも日頃からの環境づくりが大切になります。

たまに今は見かけないから消毒は必要ないと考える方がいますが、それは食中毒や病気になってから対応するのと変わらない考え方で、ご自宅なら自己責任で済みますが、不特定多数の人が出入りする施設では、とても危険な考え方と言えます。

ウイルスと言えば新型コロナウイルスですが、子供たちに発症が多く見られる「手足口病「」や「リンゴ病」などもウイルス感染によるもので、特に今騒がれている「人食いバクテリア」劇症型溶血性レンサ球菌感染症は菌類による感染症です。

致死率が30%と非常に高く、感染は飛沫感染・接触感染と言われ、傷口から侵入するケースが多いそうなので、傷がある方は特に注意してもらえたらと思います。

このところ雨の日が多いですが、湿度が上がると害虫や菌類の発生も活発になります。

日常的な防除で衛生的な環境づくりをしておきましょうね。

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