害虫・害獣
安心・安全を基準に判断する
本日は、静岡市のお客様宅へ白アリ予防工事に行ってきました。
20年前より保証が切れる5年毎定期的に再予防をさせて頂いたお客様ですが、昨年は高齢で金銭的や後継者がいないことなどから再予防を見送られていました。
しかし、やはり心配とのことで連絡を頂き、1年ずれ込みましたが本日工事に入らせて頂きました。
建物の寿命を縮める大きな要因は雨漏りとシロアリです。
塗装がはげたり、床が軋んだり、クロスが剥がれるなどは素材の経年劣化で表面的な修繕で済みますが、雨漏りやシロアリは土台や柱などの建物本体に大きなダメージとなるので、大丈夫だろうと油断をすると修繕に大きな出費を余儀なくされてしまいます。
そのため、被害にあって恐ろしさを目の当たりにした方は、二度と繰り返さないために予防を欠かさずに行う方が多くいます。
また、ご自身でホームセンターで薬剤を購入し駆除をされた方がいましたが、シロアリの知識や恐ろしさを知らないため被害を拡大さっせてしまった方もいました。
シロアリの対策をしなくても運よく被害に遭わない方もいるかも知れません。
しかし、幸せには安心な暮らしが一番だと思うので、運が良ければという博打的な考え方はとても危険な考えではないかなと思います。
健康を害したり事故を起こしたりする多くは大丈夫だろうという油断から起こります。
人生は博打ではありません。
「安心・安全を基準」に物事を判断してもらえたらと思います。