天井裏はサウナ
本日は、天井裏のネズミの生息調査をしてきました。
日中は外も暑いですが、天井裏はとてつもない暑さで一瞬にして汗が噴き出てきます。
天井裏の温度は50℃~60℃くらいになると言われ風もないのでサウナ状態での作業です。
炎天下に放置したクルマに乗るとメチャクチャ暑いですが、あれで50℃くらいになるそうなので、その中での作業ですから本当にキツいものがあります。
今年は35℃以上の猛暑日が続いていますが、地球温暖化でさらに上がると思うと恐ろしくなります。
地球温暖化は何も対策をとらなければ21世紀末には2.6~4.8℃上昇し、海面水位は82cmも上がると予測されています。
その温暖化の要因となるのが温室効果ガスと言われる大気中の二酸化炭素やメタンですが、世界で排出される温室効果ガスの大きな要因は化石燃料の燃焼による電気と熱の生成と言われています。
気温が上がり熱中症などを考えるとエアコンに頼らざるえませんが、何か対策をしなければもっと大変なことになってしまいます。
最近は省エネ対策として断熱住宅促進のために国が様々な補助を出してくれています。
その中でも窓の断熱リフォームに特化した「先進的窓リノベ事業」は費用の50%程度の補助となっているので家計の為そして温暖化対策のためにも検討してもらえたらと思います。
因みにネズミは暖かいところを好みますが暑過ぎる所は苦手としていて、10℃以下になると動けなくなり餓死してしまうと言われています。
最近は一段と厳しい暑さですので、床下・天井裏で倒れてしまわないように気を付けて作業をこなしていきたいと思います。