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人口減少で暮らし方が変わる

本日は小学校の防除作業を行いました。

昨夜から朝にかけて多く雨が降ったため河川の水量も多く土砂が崩れているところもありました。

あいにくの天候でしたが思っていたよりも酷くなることはなく、午後は午前の転機が噓だったのかと思うほど晴れて無事作業を行うことができました。

今日、作業を行った学校の中には今年度をもって閉校となる学校が数校ありましたが、生徒がいない中での作業でしたが、子供たちの笑い声や生活している様子が目に浮かんできて寂しい気持ちになりました。

日本の人口は2008年をピークに、それ以降減少し続けていますが、現在1億2600万人とされる人口も2050年には2050年には1億400万人にまで減ると考えられています。

東京都以外の道府県で人口減少されると言われ、静岡県においては2020年(363万人)から22%程度人口が減り282万人と予想されています。

これは浜松市の人口に匹敵するものです。

日本の人口は明治時代(1900年頃)から100年かけて人口が増えてきました。

この人口増加に伴って現在の社会の仕組みや経済の発展を遂げてきましたが、ここから100年かけて人口は減少していくとされているので、この先の社会がどのように変わっていくのか、私たちにどんな暮らし方が求められるのか、およそ今のままとはいかないことが想像できます。

今回の廃校はほんの始まりに過ぎません。

私たち建築業界も建てては壊すビルド&クラッシュから、新築では持続可能な住宅造りが求められるようになりました。

それだけに既に住宅を持っている方は、手をかけていかに長期にわたって快適に維持していくためにも、定期的な建物点検とメンテナンスをしっかり計画してもらえたらと思います。

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