リノベーション

本日は、いつもお世話になっている工務店様より連絡があり焼津市のお宅に白アリ調査に行ってきました。

お客様の実家が、両親が亡くなってしばらく空家になっていたが、これから住むことになりフォームする前に白アリの調査をして欲しいとのことでした。

築年数も大分経過した建物で古き昭和の時代を感じさせる物が多くノスタルジックな調査でした。

古い建物ですので劣化も多く補修するところも多いと思われますが、思い出とともにこれからもこの建物を大事にしたいというお気持ちが感じられました。

最近ではSDGsもありリノベーションへのニーズが高まっています。

木造住宅は、基礎や土台や柱、梁などの構造部材がしっかりしていれば、今の建築基準に補強したり外装や内装を張り直すことで長く暮らすことが可能です。

間取りなどの変更も可能で自由性があり、既存の解体も必要としないため、解体費も必要としないし余計な設計管理費なども必要としない場合もあるので新築と比べて費用も抑えることが可能です。

また、その削減できた費用を建物の性能の向上に充てることが出来るのも魅力の一つのように思います。

何より親からの贈り物ですから大切にしたいものですね。

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