マダニに注意しましょう

今日は、基礎補修工事をさせて頂いたお宅の仕上作業に伺ってきました。

基礎の補修ではドームという半円形状の部材を基礎に取り付けて、その部材からゆっくりと基礎内のひび割れ部に接着剤を注入していきますが、隅々まで接着剤が行き渡り固まるまでには時間が掛かるため、後日部材の取外しの作業を行う必要があります。

取り外すには熱風をあててドームをヘラで慎重に剥がしていきます。

そして取外し後は作業面をセメント用のスプレーでキレイに仕上げて完了ですが、いかにキレイに仕上げるかは腕の見せ所です。

工事完了後は、お施主様に仕上がりを確認して頂き工事完了です。

最後にお施主様から冷たい飲み物とアイスを頂ましたが、暑さを乗り越えたあとの冷たいものは格別です。

9月中旬まで暑さが続く予報が出ていますが、熱中症に気を付けて喜んでもらえる作業をしていきたいと思います、ご馳走様でした。

それはそうと、また、マダニに咬まれて死亡者がでましたね。

マダニはSFTSウイルスや日本紅斑熱などの媒介をして、SFTSに感染した場合は10~30%程度の致死率とと言われています。

静岡県内でも感染者の報告されていて、全国的にも感染者は増加傾向にあるといいます。

マダニの活動が活発なのは秋くらいまでなので、農作業やレジャーで山などに入る場合は肌の露出をしないよう気を付けてもらえたらと思います。

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