害虫・害獣

ネズミ問合せ急増中

本日は焼津市のお客様宅へネズミの調査に伺ってきました。

屋根裏で物音がするとのことで状況を確認すると、断熱材の上に広い範囲にフンがあり、その形状から物音の犯人はネズミであることが分かりました。

侵入口となる場所を調査すると、小屋裏に設けられた樹脂製の換気口の網が齧られて破損していたので、おそらくここから侵入したものと考えられます。

毎年朝晩が涼しくなるこの時期はネズミに関するお問合せが多くなりますが、今年も連日何件ものお問合せが入ってきます。

ネズミは一年中活動をしていますが活発になるのは3月~5月と9月~11月頃でこの時期は繁殖期にも当たります。

そのために侵入されてから時間か経過してしまうと子供を産んで被害が拡大してしまうので早い対処が求められます。

フン尿による汚染、雑菌、ダニ類の発生や電線を齧ったり、壁に穴をあける、など様々な被害をもたらします。

特に近年では断熱材の破損や汚染が問題となっていて、場合によっては敷き直す必要が出てくるので、想像以上に大きな出費になってしまうこともあります。

日常の生活ではネズミを見かけることがないので油断しがちですが、市街地にも多発しているので、侵入口となる場所がないか点検をしておくことが大切です。

もし、通気口が劣化していたり、通気口の網のサイズが10mm以上あるようならステンレス製の網を張るなどの対策をしておくといいと思います

記事一覧