ネズミの問合せ急増

10月に入り稲刈りをされているのを見かけるようになりましたが、それに合わせたように今週に入ってからネズミに侵入されたというお問い合わせが多く入ってくるようになりました。

床下の点検に伺うと基礎にある通気口の網が破損して隙間が出来ているお宅をたまに見かけますが、棲み処を追われたネズミに侵入されてしまう恐れがあるために注意が必要です。

田んぼなどではハツカネズミが多くみられますが、ネズミの中でもで6cm~10cm程度と小型ですが、繁殖能力が非常に高く生後わずか35日で繁殖をはじめ、1頭が約6頭の子供を産み、それを年間に6~10回繰り返すので、侵入されて様子を見ているうちにアッという間に増えてしまうので気が付いたら直ぐに対策をすることが必要です。

ネズミに侵入されると糞尿による汚染やダニ類の発生、電線を齧ったり、天井の断熱材を破壊したりと建物に思いがけないダメージを与えると共に、夜間に活動し睡眠の妨げになることもあります。

日常生活でネズミやハクビシンなどを目にする機会はあまりないと思いますが、こんな街中でも出るの?と驚く方がいます。

しかし、意外かも知れませんが、街中であっても関係なく出没しています。

この時期は特にネズミの被害が多くあるので、建物の隙間ができていないかを点検することや、敷地内に身を隠す場所をつくらないようになるべく物を置かないなどの対策をすることが大切です。

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