コロナ5類になって思うこと
本日は島田市内にある小学校の防虫施工に伺ってきました。
作業場所はトイレや給食の配膳室、理科室や家庭科室などの、校内でも特に衛生的な環境が求められる場所の施工です。
校内では子どもたちがプールで遊ぶ楽しそうな声が響く中で、先生方は休み明けに子どもたちを迎える校内の美化活動などをされていて、懐かしい気持ちと夏休みを感じながらの作業となりました。
校内は窓が締め切られていることもあり蒸し暑さと、1階~4階と全体を歩き回るため、熱中症にならないよう水分を摂りながら注意して行いました。
昨年まではコロナ禍ということもあり、プールで遊ぶ子供たちの姿もなく寂しい校内でしたが、新型コロナが5月8日に2類から5類に移行されて、学校行事などもコロナ禍前に戻ってきているように感じます。
しかし、5類になったからといってもウイルスが無くなった訳ではないし、マスク生活が長引いたこともあって免疫力が下がっていたり、ワクチンの効果もない時期になっているので大丈夫なのかなと心配になります。
特に幼い子供を中心にヘルパンギーナやRSウイルス感染症が増加、新型コロナウイルスも増加しているという報道もあるので油断はできないように思います。
必要以上に恐れることはないもかも知れませんが、重症化をする恐れもあるので、公共施設など人の出入りが多い場所では周りの人に優しい行動が大切な気がします。
しかし、マスクをする人も減り、コロナ禍で活躍した施設などの入り口に置かれていたアルコールも最近では利用する人も少なく、酷い場所では中身が空になっったまま置かれているところもあります。
あれだけ多くの方が亡くなり、苦しんできても喉元過ぎれば熱さ忘れるなのでしょうか?
政府からも今回のコロナ対策の検証結果さえ未だに耳に届いてきません。
地震・豪雨・水難事故など災害や事故には様々なものがありますが、これまでに経験したことを無駄にせずに活かすことが安心した暮らしには大切ではないでしょうか?
私たち一人一人が意識して行動していくことが、子供たちの未来をつくるように思います。