雨シーズン前に外壁点検をしましょう

ゴールデンウィーク明けから雨スタート、この春は天候が不安定な日が多いので外仕事の予定を組むのに一苦労です。

一般的にエルニーニョ現象が発生していると雨が多くなり冷夏になると言われています。

昨年から続いているエルニーニョ現象がこの春に終わるという予報が出ていましたが、この様子だとまだ居座っているようなので、大雨や豪雨などが起こらないことを祈るばかりです。

ところで、外壁サイディングの防水やベランダの防水は大丈夫ですか？

外壁のコーキングは僅かなひび割れでも、壁内に水漏れを起こしている危険性があります。

梅雨時の長雨も怖いですが、近年の豪雨はこれまでの想像を超えて激しく降るので、しっかり対策をしておくことが大切です。

また、写真のように外壁材が波打ってしまっているケースをたまに見かけますが、緑色に苔が生えている様子から塗装の劣化によって外壁材が水を吸い温度によって膨張・収縮によって変形してしまったものと考えられます。

このようになると外壁材は脆く、突風によって割れてしまう危険性があり台風や豪雨に耐えられないことも考えられるので、梅雨に入る前に点検をしておきましょうね。