職員さんの気遣いに思う

本日は防虫施工を行う為に島田市内の学校まで伺いました。

点検ではゴキブリなどの生息は確認できませんでしたが、今後の発生と営巣となりそうな場所がないか確認し予防を隅々まで行わせて頂きました。

家庭科室や給食受入室など1階から最上階と移動範囲が広いことや、校内は窓が締め切られていてサウナ状態の中での作業で直ぐに汗ダクです。

身体が火照って熱中症にならないよう水分補給は必須ですが、点検を終えると職員さんから冷たいコーヒーとお茶のありがたい差し入れを頂き、暑さも和らぎ、人の優しさが身に染みる一日になりました。

先日、目にした記事に「個の文化と衆の文化」という話がありました。

内容は、「個の文化」は短絡的で永続不可能な生き方につながり、「衆の文化」は自分よりも周囲のこと、現在よりも未来のことをお互いが考えるようになり持続可能な世界になるというものでした。

少し話は違うかも知れませんが、職員さんは冷たいものを出す必要がない中で、周りにとってした方がいいことしてくれましたが、これが衆の生き方なんだろうなと教わった気がします。

自分の考えや都合、正しさを横において周りにとってした方がいいことに気が付く力、行動する力を私も身につけていきたいと思います。

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