浸水でネズミ

先日もブログに載せましたが、他のお宅でも台風の浸水時から天井裏で何かが走る音がすると藤枝市の方から連絡があり調査に行ってきました。

天井裏は糞などもなく綺麗でしたが、ネズミやコウモリが侵入してしまいそうな隙間が12ヶ所も確認できました。

築40年ほどの建物とのことでしたが、今まで何もなかったというのが不思議なくらいです。

浸水によって菌や異臭など除菌に意識がいきますが、小動物の生息環境が破壊されて今までとは違った被害などにも注意を払う必要があるようです。

また、最近の住宅は基礎がコンクリートのベタ基礎工法のため床下がプールのようになってしまっていたり土砂の搬出も困難、断熱材も濡れてしまうと水が抜けず腐朽の原因となるなど、浸水災害には弱いということも確認されました。

地球温暖化によって台風だけでなく線状降水帯などによって過去にはない大雨が各地で頻繁に発生しているだけに、今後は浸水に強い建て方なども検討していく必要があるのではと思いました。

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