気温20℃~30℃で活動

本日は、玄関で白アリ被害があり床下も気になると連絡があり調査に行ってきました。

玄関の脇に設置してあるベンチに食害があり、そこから壁内へと侵入したものと思われます。

床下には食害や蟻道などの痕跡は見受けられませんでしたが心配とのことで全域の予防を検討するとのことでした。

友人と玄関で話をする際に重宝していたので大工さんにお願いして何とか復元されとそうですが、地面に触れないよう設置の仕方には工夫が必要です。

シロアリは家を食べるとか湿気ている浴室などの水回りに出るなどと思われていますが、陽当たりのいい南向きの部屋であっても関係なくシロアリは発生し食害をします。

また、庭に放置された木材、ウッドデッキ、花壇などの棚なども多く被害が出ています。

さらには段ボールなども好んで食害するために、倉庫などに置いたものにもよく被害が発生しています。

土の中、どこにでもシロアリは生息し活動しています。

エサとなる木材などを地面近くに置かないこと、また、倉庫などでは通気がとれないほど物を詰めすぎないことや、土間に直接物を置かないなどの注意をしてもらえたらと思います。

シロアリやゴキブリなどの害虫は気温が30℃を超えると活動は鈍くなり20℃~30℃くらいが好む気候です。

今年は暑かったのでこれまでは少し活動が鈍かったと思われますが、気温が下がり始めた今が危険です。

油断をしないで、しっかりと対策をとっておきましょうね。

記事一覧