早く見つけて早く対処

先日アリで困っているという電話をいただいたお客様宅へアリ駆除の作業に伺ってきました。

住宅外回りへの薬剤散布とアリを見かける室内側窓周りへの薬剤の塗布を行いました。

薬剤の塗布を行っているそばから、アリがサッシ隙間から出てきて薬剤を食べている様子が確認できました。

この様子だと早々に効果が出てくると思われます。

ただ気になるのは外壁塗装やサッシ枠コーキングの劣化です。

コンクリート住宅は強度はありますが、塗装が劣化してしまうことによりコンクリートが水分を吸収し寒暖による収縮を起こしてしまいます。

それにより、ひび割れやコンクリート強度低下につながってしまいます。

また、基礎などのコンクリートがひび割れていると今回のようにアリや白アリがその隙間を使って侵入してしまう原因にもなるので注意が必要です。

さらには室内結露やカビ、害虫などの発生を引き起こすことも考えられるので早く見つけて早く対処することをお勧めします。

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