断熱リフォーム
浴室・洗面・トイレなど水回りのリフォームをさせて頂いていましたが無事に工事が終わりました。
リフォームは古くなったものを新しくすることが目的ですが、多くは設備の機能などばかりに目が行ってしまい、どのように新しくするかが抜け落ちている場合があるように思います。
新しくするということは、その住まいで少なくても20年、30年と住み続けるということだと思います。
今が既に築30年くらい経過していれば、建物としては50年、60年の築年数になりますから、かなりの高齢住宅ってことになるわけです。
住宅は、この30年程で耐震性能や断熱性能など造り方が大きく変わってきました。
特に断熱性能においては省エネ基準が設けられるようになり、高気密高断熱化が進んでいます。
これはエアコン1台で家全体を夏涼しく冬暖かくできるものです。
そうしたことを知った上で納得してリフォームをするならよいのですが、意外とそうした説明のないままリフォームがされてしまうケースを目にします。
また、最近では断熱リフォームにおいて国の助成金がありますが、何も話がなく助成金の申請をしていないという人が多くいると聞きます。
今回のリフォームは築35年くらい経過した住宅で、断熱材は入っていましたが現在の住宅と比較すると、かなり低い性能だったために断熱性能を上げながらのリフォームを行いました。
浴室には基礎断熱、壁断熱、壁の気流止めを行い、そして窓は内窓を採用し、補助申請もさせて頂きました。
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after
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