シロアリ 環境改善

故障した床下換気扇

いつもお世話になっている畳店様よりお客様宅の畳が、白アリの被害を受けていると連絡があり調査に行ってきました。

床下の被害は、食害を受けた畳の下のみでしたが、以前他業者で設置した床下換気扇が異音がするため電源を抜いてあるとのことで、ただ通気口を塞ぐものになっていました。

通気口が塞がれてしまうと床下の通気がとれないために湿気が淀み白アリが発生しやすい環境になってしまいます。

床下換気扇は粉じんや湿気といった電化製品にとって悪環境で使用しますが、耐用年数は長く今まで取り付けさせて頂いたものは10数年経っても稼働しているものが殆どです。

以前、九州にある床下換気扇を製作している工場の見学をさせて頂いていますが、その際に床下内の空気がどのように流れるのか実験する施設も見せて頂きました。

床下の広さや構造などによって空気の流れ方が違うことや、設置台数や場所などを適切に設定することで床下にの空気が確実に外へと出ていく様子を学んできました。

空気が流れることで湿度が下がり結果として木材の劣化の原因となるカビの発生も抑えることができるので、床下の環境改善にとても良い設備ではと思います。

大分前のことですが、浴室の配管から水が漏れてしまい床下内がプールのようになってしまったお宅がありましたが、床下換気扇を取り付けたことで、数か月で床下はカビもなくキレイに乾燥してました。

しかし、今回のように壊れた状態で放置をすると、通常の換気さえも止めてしまい逆効果になってしまうので、もし壊れたままになっている換気扇がある方は取り外すか、新しく設置をしてあげることが大切です。

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