住宅診断
建物診断が大事
本日は、先日から行っている外壁塗装工事の現場の進捗や施工の仕上がりなどを点検に行ってきました。
建物点検で塗装にチョーク現象が見られ軒天には雨染みが確認されたことを報告したところ、いつかはやらなければと思っていたとのことで、良いキッカケになったとのことでした。
薄々やらなくてはと思っていても外壁塗装は高額になるため後送りしたくなるものです。
特に屋根材が瓦からスレート屋根になったことで、外壁の塗装だけでなく屋根の塗装も必要なためメンテナンスに掛かる負担は以前より大きいものとなっています。
家を建てる時、間取りやデザイン、最近では耐震性・断熱性などが注目されていますが、多くの方がメンテナンス性を見落としているように感じ大丈夫なのだろうかと心配になります。
住宅費は人生の3大支出とされていますが、中でもサイディング材やスレート屋根材などの建材は見た目は良くてもメンテナンスを必要とするため思いがけなく大きな支出になっています。
メンテナンスをした方がいいと思いながらも住宅ローンを返済中で簡単には手を掛けられないものですが、後送りをするれば間違いなく、劣化や被害は広がってしまいます。
住宅費を抑える大切なポイントは、①現状を知ること②メンテナンスをするタイミングを知ること③優先順位を決めることだと思います。
色々な業種で無料診断をうたっていますが、工事ありきの方が多くいるので、第三者性の建物診断の有資格者に物を診てもらうことが失敗しないコツです。
ヤシロでは住宅診断の資格を持ったものがいるので、心配な方はお気軽にお声がけくださいね。