床下断熱材のすすめ
部屋が温まっても足元が冷えるとよく耳にすることがあり、その大きな原因になるのは床の断熱材によるものです。
写真は床断熱材が剥がれ落ちてしまっている様子を写したものですが、このような断熱材の剥がれは建物の揺れや生活での振動や施工不良、湿気そして経年劣化によるものになります。
実験によると断熱熱材の種類にもよりますが約床の表面温度が6℃も違う結果がでています。
これではいくら暖房器具で部屋を暖めても足元が寒いのは当然ですね。
光熱費などの電気代も数千円/月も違ってくるという話もあるくらいです。
何より足元が冷えるのは健康にも良くないので出来ることなら改善したいと思いませんか?
既存の住宅でも床下に入り断熱材を入れるため床を剥がさずに施工ができます。
最近の断熱材は以前のものに比べて断熱効率に優れているものが出ているので脱落していなくても新しいものに入れ替えるのも良いと思います。
また以前はただ嵌めてあるだけの施工があったり隙間だらけの施工が多くありました。
少なくても隙間を埋めて空気の流れを失くしてあげるといいと思います。
床が冷える方がいましたら床下の状態を調べますので気軽に声をかけてくださいね。