少しでも浸水したら直ぐに調査を!

静岡市清水区では台風の影響で今もなお断水している地域がありますが、藤枝市内でも浸水被害後の片付けが続いています。

白アリ工事などで定期的にお付き合いをさせて頂いているお客様からも、床下が気になると多数の連絡があり調査に行ってきました。

写真のお宅は敷地内に水が入り、お庭と倉庫は水浸しになってしまったとのことでしたが母屋の床下を確認したところ水が入った痕跡は見られず安心して頂きました。

浸水してしまった他のお宅では、白アリ予防の保証が1年残っていましたが早々に再予防と床下を含めた除菌施工に入らせて頂くことになりました。

床下に水が入ってしまうと、陽が当たらないことや通気が悪い為に簡単には乾きません。

当然、衣服の生乾きのように菌が繁殖をして黴臭さなどの異臭となって室内に上がってきてしまいます。

また、床下内は多湿状態になるため白アリの被害に合いやすくなることや、断熱材や主要木材の劣化にもなるので、見た目に問題はないように見えても油断は禁物です。

対策としては床下を乾燥させること、次に白アリの予防とカビが繁殖しないように除菌をすることになります。

今日お伺いをした中には、引っ越しを考えている人のお話もありましたが誰もが簡単にはいかず、この先も長く住んでいかなくてはなりません。

多少費用が掛かってしまいますが、何もしないでおくと後から大きな出費となってしまうので時間を置かずにしっかりと手を入れることをおすすめします。

もしかしたら水がと思う方がいましたら先ずは調査は無料で対応させてもらっていますので一度受けられてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、台風などによる浸水は火災保険の適用になる場合があります。

特に床上はもちろんですが、床下であっても断熱材が濡れてしまったなどのケースでは保険対象となることもあるので、自分の加入している保険会社に一度確認してみることをお勧めします。

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