害虫の季節

もうすぐ梅雨も明けますね。

恵みの雨で無いと困りますが多すぎるのも問題です。

日照時間が少なく作物にも影響が出ていて、コロナ禍の中で生産者さんも本当に大変だと思います。

雨が多く気温が上がってくると人間には不快な気候ですが、ゴキブリなどジメジメしたところを好む害虫にとっては最強の環境です。

高気密化した住宅で共働きなど1日締め切りにすると室内は高温多湿状態になり空気の流れもないので、害虫やカビにとっては楽園となります。

対策としては①生息できない環境をつくること②侵入させないことですが、建物の構造上や生活している以上なかなか難しいものです。

特に侵入経路として多いのは床下からで、次に排水管から上がってくるもの、そして網戸の隙間などになります。

また、気を付けなければならないのが段ボールで、あの隙間に潜んでいることが多く知らず内に室内に持ち込んでしまうこともあるし、棲み家にもなりやすいので要注意です。

今日も新商品などのWEBセミナーがあったのですが、その中にムース状の薬剤の紹介がありました。

これは、なかなか手の届かない排水管の中にムース状の薬剤を充填するもので排水管に潜んでいるゴキブリやコバエ類、ハサミムシなどを一網打尽にするという優れものです。

排水管からの害虫の侵入は飲食店や一般の家庭でも多く問合せを頂いている内容なので効果が期待できます。

多くの経験に新しい商品や技術を通して皆様のお役に立てれるスキルアップをしていきますね。

困ったことがあったら何でもお気軽に相談してください。

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