住宅診断

定期点検とメンテナンス

本日は始業早々から1F廊下の天井から水が滴っているとお電話があり緊急対応してきました。

天井が濡れている2Fにはトイレがありタンクの中の水が無く空っぽになっていました。

以前には給水配管が錆びて交換をしたとのことですが、最近は使用していなかったようです。

天井を剥がすと2Fの床板に染みがあり天井裏の配管には異常は見当たりませんでした。

どうやら便器の中のつなぎ目からの水漏れのようです。

築年数が経過すると色々なところに劣化が起こってきますが、床下や壁内での配管水漏れは直すにも費用が嵩むので悩ましいところです。

水漏れといえば、2Fに設けられたバルコニーでの雨漏りが多くあります。

バルコニーの床の防水層は10年程度でメンテナンスが必要ですが知らずに放置されてしまうことが多くあります。

どんな住宅も必ず劣化をします。

定期的な点検とメンテナンスをしましょう。

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