基礎補修?補強?の違い

本日は焼津市のお客様宅へ、床下点検に伺いました。床下を点検していると、外基礎に基礎補強が施されていました。

基礎のひび割れなどがあった場合に補修または補強が必要になります。

補修は元の状態に戻す事で補強は現状より強くすることを指します。

補修はひび割れている箇所にエポキシ系の接着剤を注入して行うのに対して補強はアラミド繊維などを基礎の両面に張り付けを行うことが一般的です。

通常は補修で十分なのですが、コンクリートの劣化が全体的に進んでしまっている場合には補強をすることもあります。

ただ、そこまでコンクリートが劣化をしている、又はそもそも粗悪なコンクリートであった場合、補強というよりはコンクリートの打ち直しなどが必要になることもあるので高額な補強が必要なのか少し疑問が残ります。

どちらにしても酷くなる前にメンテナンスをすることが大切です。

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