除菌・抗菌コーティング

冬の食中毒に注意

この季節はネズミの問い合わせが多くネズミと向き合う毎日です。

それと共にノロウイルスによる食中毒の発生が増えています。

潜伏期間が1~3日程度で症状は吐き気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛で、有症期間は24~48時間くらいと言われています。

低温、低湿度なほど生存期間が長く、気温20℃では3~4週間、気温4℃では8週間も生存できるため、冬に発生する食中毒の代表的なウイルスです。

また、感染しても無症状の人もいるため気が付かないうちにウイルスを拡散してしまったり、咳やくしゃみによる飛沫は直ぐに乾燥して空気中を漂ってしまい感染を広げてしまいます。

もし近くに嘔吐や下痢などの症状が出た人がいたら既に感染が広がっていることも考えられるので、症状がない人であっても検査を受けておくと良いと思います。

また、居室内の除菌を行う必要がありますが、一般的に除菌として使われているアルコールはノロウイルスには効果が低いので、使用する除菌剤がノロウイルスに対応しているかを確認する必要があります。

特に新型コロナウイルスの時に広まった次亜塩素酸水は効果があると言われていますが、浸すように使用しなければ効果が期待できないので出来れば違うものが良いと思います。

一般的には次亜塩素酸ナトリウム希釈液で除菌することが言われていますが、肌荒れ、色落ち、金属腐食などの問題が多くあるので居室内など実際の環境下では除菌後の問題もあるので十分注意が必要です。

ヤシロでは除菌作業の対応をさせてもらっているので心配な方は遠慮なく声をかけて下さい。

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