害虫・害獣
ハクビシンと遭遇
本日、通勤途中にハクビシンが田んぼの中から目の前に飛び出してきて危うく轢いてしまうところでした。
轢くといっても私は自転車通勤ですが、まさか朝早くに夜行性のハクビシンが飛び出してくるとは考えもしなかったので避けることが出来て良かったです。
ぶつかっていればハクビシンも私もケガをしていたと思います。
つい先日にハクビシンの調査へ行ったばかりなので、このような形で遭遇すると今年はハクビシンに悩まされる年になってしまうのではないかと不安になってきます。
江戸時代以前から日本に生息していたとも言われ、昭和20年代には四国・静岡県・山梨県・福島県などまばらに生息が確認されていましたが、近年では日本全国ほぼ全域に生息し東京23区にも1000匹は生息していると言われています。
運動能力が高く1mくらいはジャンプすることができ木登りが得意で、タヌキなどとは違って指が5本あることもありモノをつかむことができるので電線などの上を渡ることもできます。
可愛い顔をしていますが、建物に侵入されると大量の糞尿で悪臭・カビ・建物破損などの被害となるので注意が必要です。
まさか、こんな街中でと思いがちですが意外と多くの被害が発生しているので侵入されないように倉庫などの戸締りやご自宅の屋根周りに隙間などないか確認してもらえたらと思います。