たわみは床の張り替えサイン?

本日は5月に白アリ予防を任せていただいたお客様から、床がたわむから不安とのこで連絡があり調査に伺ってきました。

床を押してみると確かにたわみを感じたので床下側を確認してみると周辺に白アリの痕跡はなく、また、腐朽などの著しい劣化もないことが分かりました。

写真でも分かるように床板(合板)デザインから、かなりの年数が経過していることが分かります。

また床断熱材がないことから総合的に床板(合板)の経年劣化による、たわみ症状であると判断させてもらいました。

そもそも合板の床板は薄いベニヤを接着剤で積層したものなので、湿気に弱いことや人が歩く振動によって少しずつ剥離をし経年劣化していくものです。

そろそろ先日の断熱材を含めて床の張替えを考えるのもいい機会なのかも知れませんね。

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