住宅診断
基礎ひび割れは大丈夫?
本日は基礎補修工事に行ってきました。
コンクリートがひび割れる主な原因は、乾燥収縮、温度変化、不同沈下・地震、中性化、施工不良の5つと言われています。
ビルシステム株式会社の調査データによると、既存住宅の基礎コンクリートのクラック(ひび割れ)について次の驚くべき結果が出ています。
- 既存住宅に「ひび割れ」がある確率…約80%
- 1住宅辺りの「ひび割れ」本数」…約7本(6.8本)
ある程度のひび割れは、基礎コンクリートの乾燥収縮により発生するため避けられないものです。
基礎の表面に発生する0.3mm未満のひび割れを「ヘアークラック」と呼び、一般的に大きな支障はないとされていますが、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によると、構造耐力上主要な部分に瑕疵が存在する可能性について、基礎のひび割れが0.3mm以上~0.5mm未満では「一定程度存する」、0.5mm以上では「高い」とされているので、クラックを早期発見し、早期対策を行うことが住宅を守るために非常に重要です。
一般的に基礎の屋外側はモルタルで化粧されているため、ひび割れが有無を見ることができないので発見が遅れてしまいがちです。
新築後10年以内であれば瑕疵保険で直してもらえる可能性があるので、10年が経過する前に点検をしてもらうことが大切です。
