害虫・害獣
防除は観察が大事
本日は、島田市内にある保育園へ害虫防除工事に行ってきました。
施設内全域に適正な機材と薬剤を使用し薬剤散布をしますが、保育園という小さな子供たちが生活する場所のため、環境や状況を注意して行う必要があります。
薬剤には様々な特性があり一つの分類として、持続性のあるものと持続性のないものがあります。
持続性のある薬剤は害虫に侵入されても生息・営巣させないことを目的として、基本的には害虫が好んで入り込む人の手が入らない僅かな隙間や排水の中などに処理をしていきます。
薬剤は人体への健康を害さない安全性の高いことが確認されているものを使用していますが、想像を超えた子供たちが生活しているので万が一にも触れることがないよう確認しながら処理を行っていきます。
一部屋ずつ確認しながら作業を行い終了後には園内全域に異常など気になる点はないか再確認を行い園長先生へ状況報告をさせて頂きました。
薬剤での予防は、建物構造上や施設の利用環境によって手の届かないところをカバーするものなので、衛生環境を良好に保つためには日常的な清掃と換気が基本となります。
適切な施工も大切ですが、何より大切なことは施工中よく観察しで気が付いた注意点などをシェアすることです。
本日は園長先生からも色々と質問を頂き、とても中身のある防除になりました。