衛生的な環境を
テナントビルのお客様より浄化槽付近からコバエが発生するということで、発生を抑えるため7月から定期的な
保守点検を行っております。
浄化槽の中は水分・人の排泄物・温かい温度とコバエ等が発生しやすい環境が整っているのでコバエやチョウバエなどが発生しやすい場所になります。
毎月の定期管理ではIGR(Insect Growth Regulator)剤という昆虫成長制御剤を投入します。
この薬剤は昆虫の成長段階における脱皮を阻害して発生を抑えるもので、とても効果的です。
3ヶ月が経過しましたがコバエの発生は抑えられています。
少なからず虫は発生するものですが、それが大量に発生すると不快であるとともに衛生的にも問題を引き起こす原因にもなりますし、ウイルスや菌などの感染症は蚊やハエなどが媒介していると言われているので注意が必要です。
日に日に涼しくなってきましたが、気温が下がると新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザやノロウイルスにも注意が必要になってきます。
手洗い、手指消毒、うがい、室内は適度な湿度や換気など、出来ることで感染症対策をしていって下さいね