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節電対策

暦の上で一年で一番寒いと言われる大寒も過ぎましたが、やはり2月が一番冷えますね。

それでも今年はエルニーニョの影響もあって暖冬らしいですが、寒暖の差が大き過ぎて身体が付いていきません。

エルニーニョになると冷夏になる傾向があると言われていますが、予測では昨年のように猛暑になるという話が出ています。

猛暑になると様々なことが心配されますが、中でも食糧不足や熱中症が気になります。

熱中症は2022年には全国で1477人の方が熱中症で死亡しているそうですが、救急搬送の半数は高齢者で、また、室内での発症が一番多いとされています。

電気代や食料品など物価が上昇しているので、今まで以上に経済面、健康面においてこれまで以上に厳しくなるのではと思います。

因みに年間で電気消費が大きいのは冷蔵庫が1位で次に照明、テレビ、エアコン、電気温水器の順だそうです。

節電としては、小まめに照明を消す、冷蔵庫には物を詰め込みすぎない、お風呂は同じタイミングで入るくらいなので、普段から意識していても大した節電にはならない気がします。

ではどうやって省エネをするか?

それは設備を省エネタイプのものに変えることです。

まだ使えるから勿体ないと使い続けてしまいがちですが、電気代を考えると消費の上位を占めている省エネ冷蔵庫、照明のLED化、エアコンを省エネタイプのものに変えることで、かなりの節電になるので買い替えた方がお得ということもあります。

また、意外と知られていませんが、サッシ(開口部)の断熱性向上です。

冷房・暖房の熱は、その多くが窓から外に逃げてしまいます。

朝入れた氷が夕方まで残っている水筒ではありませんが、熱が逃げなければ真夏でも余分な電気を使う必要がないので大きな節電となります。

また「国の先進的窓リノベ事業」では断熱窓の取付に工事費の50%相当の補助が出ているので、今ならかなりお得に省エネ対策が出来ます。

当然、冬にも効果は大きいですが、猛暑の可能性のあるこの夏に備えて一度検討してみては如何ですか?

 

 

 

 

 

 

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