畳がシロアリにやられた

藤枝市の方から畳がシロアリにやられたから見て欲しいとお問い合わせを頂き調査に行ってきました。

あまり使用していなかった和室の畳に置かれていた荷物を動かしたところ、畳表がボロボロになっていたとのことでした。

シロアリは土中どこにでも生息しているので、シロアリ対策を何もしてこなかったことが一番の要因です。

次に問題なのは使用していない和室を締め切ってしまったために室内の換気が取れずに湿気がこもったことです。

そして、畳の上に荷物を置きっぱなしだったことで湿気を吐き出すことが出来なくなったことも被害の要因だと言えます。

シロアリは通気が悪いところ、陽が差さない暗い場所、湿気がある場所を好みます。

木材だけでなく畳や段ボールなどに食害が多くみられますが、これは畳や段ボールは湿気を吸収しやすいからです。

押入などに入れておいた段ボールを動かしたら底が抜けていて、よく見たらシロアリだったという事例は本当によくあります。

押入を締め切っていたり、段ボールなどを入れてあったりしませんか？

もしかしたらシロアリが狙っているかも知れませんよ！