生息されない環境をつくる

本日は、毎月防鼠防虫施工でお世話になっている保育園の防除作業に行ってきました。

園の敷地内のホールでは運動会が行われており、時折子供たちの楽し気な歓声が聞こえ癒されながら作業させて頂きました。

給食室は掃除が徹底されていてとても綺麗でしたのでゴキブリの生息は確認できませんでした。

外気が冷え込んでくると、越冬するゴキブリなどの害虫が身を潜めるために外部から侵入してくることも考えられるため生息しそうな場所などに予防の為薬剤を散布させて頂きました。

害虫はジメジメとした湿気がある場所や、通気の悪い場所を好み生息をします。

環境が良く生息するとゴキブリは一つの卵から20匹程度の子供が孵化するので、翌年にはかなりの数が建物内に発生してしまいます。

一般の住宅では床下や壁の中などで生息し、春になり活動が活発になると床上へと姿を現します。

住宅の建設では給水管や排水管を通すために穴をあけますが、隙間を埋めてないことが多くある為に気が付かないうちに侵入されてしまいます。

対策は白アリの予防を行うことで生息しにくい環境にすることや、配管の隙間を埋めてあげるなどが大切です。

特に今回、床下浸水をされた住宅の床下は白アリやゴキブリなどの害虫にとって好むジメジメとした環境になってしまっているので、後に被害に合わないようにしっかりと対策をして下さいね。

記事一覧