定期診断をしましょう

床下調査の依頼があり行ってきました。

以前、他業者に勧められて調湿材を敷いていましたが、土壌が露わになっていました。

湿気の具合にもよりますが、ある大学が実際の住宅を使って調湿材の床下における調湿効果の研究した論文を読ませて頂きましたが、そこには、木材の水分含水率を20%以下に抑えるには坪当り50㎏は敷くことで効果が認められたとありました。

写真のようなマット状のものは3㎏程度なので、隙間なく敷く必要があります。

ただ床下の湿気具合にもよるので、敷いたあとは床下が結露しやすい時期などに十分に足りているか確認していく必要があります。

住宅の瑕疵について新築などで10年の保証をつけることが義務付けられていますが、この瑕疵は「建物の構造体力上主要な部分の欠陥」「雨水の侵入(雨漏りなど)を防ぐ部分」についてになります。

新築時は品格法で瑕疵について責任を義務付けていますが、既存の建物においては経年劣化による、床下の湿気や白ありの被害、基礎のひび割れなどは自分たちで対処していく必要があります。

私たちは定期的に健康診断をし、車などは車検や6か月点検などをして良い状態を保っていますが、意外と建物は問題が起こるまで放置される傾向にあります。

建物はどんなにしっかりと建てられていても必ず劣化していきます。

長く安心して住んでいくためには、計画的に建物の診断や保全をしていくことが大切です。

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