何事も小さいうちに

今日、建物点検で床下を見ていたら床を支えている根太が折れているのを発見しました。

その部位の床に少し体重をかけてみると、やはり大きくたわむ症状があり、その旨をお客様に報告すると共に簡易的にも補強をしてあげることを提案させて頂きました。

少しくらいなら生活に支障はありませんが、このまま放置すると床材の劣化が進み、その結果たわみが大きくなるだけでなく、周辺の床材も振動で劣化を始めてしまいます。

使っていれば経年劣化はするものですが、こうしたことを見過ごしていると本来の耐久年数より早く張り直しになり余計な支出をすることになってしまいます。

何事も早期発見、早期対処が大切です。

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