シロアリ
人口減少で維持管理できなくなる
本日は自治体で管理する公会堂の白アリ調査に伺ってきました。
定期的な清掃に入ったところ押入内のダンボール箱に白アリの被害があり連絡をされたとのことでした。
築50年以上経過しており白アリ予防はやった記録がないらしく、床下内では床を支える大引きなど大きな被害が確認できました。
少子高齢化が進みこの地域でも世帯数が減っていることから、今後の維持管理について取り壊しも含めて白アリ駆除をどうするか会合で検討するとのことでした。
先代の時代からメンテナンスなど何も考えてこなかったことで、自分の代にしわ寄せがで回って来てしまったと嘆いていました。
この先さらに人口減少が進むことで、多くの公共に属する施設の維持管理が負担になっていくと思います。
しかし、地域をつなぐ施設が無くなるとさらに交流が減り過疎化が進むのではと心配になります。