ネズミ駆除と殺鼠剤
今日は倉庫にネズミが侵入し駆除工事に入らせてもらっている藤枝市のお宅に経過調査に伺ってきました。
前回訪問では生息の状況確認や侵入経路の確認をすると共に捕獲シートや毒餌となる殺鼠剤などを配置したので、今回は捕獲されているのか?殺鼠剤を喫食しているか?糞などが増えていないか?などの状況調査が大きな目的です。
ネズミは警戒心が高いため、環境が少しでも変わると行動を止めたり変えたりします。
また、捕獲用トラップなども避けたりするので、警戒心を弱めさせながら捕獲用トラップに誘導することが重要になるので、定期的に状況ををみて対応していきます。
今回は複数個所設置している殺鼠剤のうち一箇所で喫食しているのが確認できたので、追加で殺鼠剤を増やし様子を見ることにしました。
定期的な点検で餌を食べている場所や糞の多さなど僅かな変化を見逃さないことで行動範囲を特定し追い詰めていきます。
写真は本来塊である殺鼠剤が齧られて粉々になっている状況です。
また、良く見ると殺鼠剤を入れてあるケースに黒いゴマのようなゴキブリの糞が確認できました。
倉庫という環境で隙間も多い為にゴキブリにも侵入されてしまいます。
これを食べたからといってゴキブリが死ぬわけではありませんが、さすがゴキブリ何でも食べます。
このゴキブリがネズミの餌にもなるので通気をとることや清掃を徹底することなど、今後の課題になりそうです。