ゴキブリ生息

藤枝市内にある保育施設で教室の洗面台付近でゴキブリの幼虫をよく見かけると連絡あり伺ってきました。

まだ新しい施設で一見ゴキブリが生息しそうもないのですが、洗面台の下を開けてみると大量の糞や卵があり、ゴキブリの幼虫も10匹確認できました。

荷物か何かで卵を持ち込みそれが孵化をしたと考えられ、一つのゴキブリの卵から孵化する幼虫は25匹程度ですから、まだ10匹程度は配管の隙間を通って床下や洗面台の裏に移動し潜んでいると思われます。

生息ができないように薬剤の処理をすると共に糞には仲間を引き寄せる誘引フェロモンがあるので除去を行いました。

ゴキブリを生息させないためには持ち込まない、侵入させないことが大事です。

よくあるのが荷物の搬入による持ち込み、窓の開放による侵入です。

あと床下に侵入し生息を始めたゴキブリが排水管の穴を通って床上に侵入してくるケースも多くあります。

白ありの予防などで定期的に薬剤を散布していないと湿気もある床下は都合のいい生息場所になってしまいます。

どちらにしても1匹でも見かけたら直ぐに対処しましょうね。

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