シロアリ
住宅診断
害虫・害獣
コンクリート基礎でもカビが生える
今日は木造二階建てベタ基礎コンクリート造の建物定期点検に行ってきました。
床下の点検は基礎のひび割れや給排水管からの水漏れ、シロアリの発生、害虫・害獣の生息状況、断熱材の脱落や欠損などを見ていきます。
築年数が浅い建物でしたが、大引きにカビが発生しているのが確認されました。
基礎パッキン工法が採用され建物全周から一定程度の換気は取れていると考えられますが、建物の中央部付近など換気が弱くなる場所もあるためカビが繁殖する条件が揃うと今回のようにカビが発生してしまうことがあります。
また、コンクリートで覆われているのでカビが発生する条件である水分がないように思えますが、新築時のコンクリートには30%程度の水分を含んでいて2年間くらいはコンクリートから水分が放出されるので湿度が高くなることがあります。
カビが発生したからと直ぐに木が腐ってしまうようなことはありませんが、カビが発生するような環境はシロアリや害虫が好む環境で発生のリスクが高まるので、カビの発生があれば床下の換気を高めるなどの環境改善をお勧めします。
