「まさか」のないように

コロナウイルスの感染者数が連日過去最多を更新しています。

これだけの感染者や濃厚接触者が出てしまうと重症化率が低いといっても社会経済や個人の生活が立ちいかなくなる人も出てくると思います。

特に高齢者や子供などの弱者はその影響を受けやすいので社会活動をする大人が感染対策に今まで以上の意識をもって行動していく必要があると思います。

しかし、自分たちなりには対策をしていると思っているのか。学校の対応や自治体の対応、または市民の対応にも初め頃の怖さがなくなってきているように感じています。

今一度、まさかこんなことになるなんてとならないように、ソーシャルディスタンスやマスクの種類・付け方や手指消毒の方法などを見直してもらえたらと思います。

さて今日も建物点検に行ってきました。

床下の点検をしていると、何やら水が流れる音が聞こえてきました。

水の音がする方に行ってみると大量の水が漏れ、地面に水が溜まり配管を留める金具は錆びついている状況でした。

床上を見ると洗濯機があり、その使用した水が漏れているものでした。

洗濯機で使用している水ですから、かなりの量を毎日流していたと思います。

また汚れた排水なので腐敗や雑菌も湧いて床下では異臭も放っています。

もし床下点検をしていなかったら、気が付かずに排水が漏れ続け、白ありの発生や木部を腐朽させて建物の劣化を加速させてしまっていたかもしれません。

前にも書きましたが、問題は見えないところで始まっているものです。

まさかのないように建物の定期診断をしましょうね。

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