住宅診断
無断熱住宅
今日も建物点検に行ってきました。
問題となる劣化事象はありませんでしたが、写真でも分かるように床に断熱材が入っていませんでした。
今年の4月から建築基準法の改正で新築では断熱性能の等級4が義務化され、2030年には等級5以上が義務化される予定です。
断熱等級は住宅の断熱性能を1から7段階に区分し、数字の大きい方が断熱性能が良いということになります。
断熱性能の向上は温暖化対策で建築物におけるエネルギー消費削減が目的ですが、光熱費削減や健康と快適性の向上にもつながっています。
また、床の断熱材がないことによって、床下の気温と室温との温度差によって床板が結露を起こしてしまうため、カビの発生や床板のたわみなどが起こり劣化を早めてしまいます。
足元が冷えると感じている人は、無断熱かもしれないので、冬本番になる前に床の断熱を検討することをお勧めします。
