藤枝市ーゴキブリ調査
連日、羽アリ調査とシロアリ駆除に追われる日々ですが、温暖化の影響もあってなのか年々問合せが増えていることを感じます。
また、シロアリだけでなくユスリカやゴキブリ、アリなど様々な害虫のお問い合わせも増えてきています。
そうした中、本日はいつもお世話になっている保育園様からゴキブリが出たから見て欲しいと連絡が入り調査に行ってきました。
私たちが点検では立ち入らない部屋に設けられている洗面台付近からゴキブリの幼虫が多数発生したようです。
洗面台下の物入の扉を開けてみると至る所にゴキブリの糞が多く見られ生息していたと思われる痕跡が見受けられました。
この洗面台下の物入は、園児達が触ったら困るので簡単には開けられないようガッチリと留めたため職員の方々も滅多に開くことがなかったそうです。
ゴキブリは水分さえあれば一ヶ月くらいは生きるとも言われるほど水を必要とするので、洗面所のような水源があるような場所は生息するには最適な環境です。
また、ゴキブリは乾燥することを嫌い通気が悪く湿気が籠るような場所を好みますが、扉を長く締め切って通気を悪くしたことも生息に適した環境をつくってしまった大きな要因であると思います。
ゴキブリは雑食性で私たちの髪の毛やフケ、ホコリ、段ボールなど何でもエサとするので、特に保育園のような子供たちが集団で生活するような場所は生息・繁殖しやすい環境なので清掃はもちろんですが、空気の籠らないような環境をつくることがとても重要となります。
また、保育園は自然・木のぬくもり・やさしさなどのコンセプトから木がよく使われていますが、木は水分を保つ性質からゴキブリが好む材質でもあることも生息し易い環境なので注意が必要です。
特に気を付けなければならないのは冬場です。
冬場は暖房で室内が暖かく締め切った環境となりやすいことや、窓などが結露して木部を湿らせてしまったり、加湿器などで多湿な環境をつくったりするので、冬場であっても繁殖する環境をつくってしまうので油断は禁物です。
今回は幼虫の大きさや多数確認できた様子から、この付近で孵化したものと考えられることや、成虫も近くに隠れて越冬していたことも考えられるので、洗面台だけでなく洗面室全体に対策をすることを提案させて頂きました。
また、ゴキブリの糞はフェロモンが発散され他のゴキブリを呼び寄せてしまうことがあるのでしっかり清掃することをアドバイスさせてもらいました。
ゴキブリが苦手な方は、空気が籠らないように扉の奥にも空気が流れるように換気を行うことと、シンクなどは寝る前に水がないように拭き上げるだけでも違うので試してもらえたらと思います。

