住宅診断

建物診断をしましょう

本日は建物定期点検に行ってきました。

今年の豪雨で近くの地域では床下浸水被害があったので、床下がどうなっているのか心配とのことでしたが、基礎の隅の方の土壌が少し湿ってはいましたが特に浸水をした様子は見受けられませんでした。

気になったのは電気の配線が土台や大引きなどの部材に留めてなく地面に這わせてあり、絶縁テープで巻いてあるものの線を繋げている接続部も地面に横たわっていました。

これでは配水管等の水漏れや豪雨などによる床下浸水で漏電する危険性があります。

信じて任せた住宅ですが、見えない所でまさかこんな工事がされているとは思いもしないものです。

一般的に新築引渡しの際に床下や小屋裏などを確認することはありませんが、事故やトラブルを回避するために近年では施工業者でない第三者の専門業者に点検をしてもらう方が増えています。

見てもらったことがない人は建物診断(インスペクション)をすることをお勧めします。

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