食品衛生の目になる

本日は、とある施設の厨房内の定期点検に行ってきました。

仕事をしていれば、どうしても水気やゴミなどの残渣物は発生していまいます。

しかし、それらの水分やゴミなどによって害虫の発生や、食中毒になる菌が繁殖する恐れがあるために、常に清掃や細部に渡っての点検が必要になります。

施設で働く人たちは調理するプロとして衛生にはとても注意を払い作業をされていますが、私たちのような衛生の専門家としてのプロの目も必要になってきます。

現状の把握だけでなく、この先に問題になりえそうなことを事前に見つけて対策案などを報告します。

そして大事なことは、これらを施設で働く人と私たちとが共有していくことです。

食品衛生法の改正で2020年6月から食品を扱う全事業者に対してHACCPによる衛生管理の義務化が開始されました。

しかし、どんに優れたマニュアルがあっても、それを扱う人が目的と基準をもち続けなければ成立しません。

そのため私たちには衛生のプロとして現場の衛生管理が向上するよう厳しい目をもって取り組むことを求められています。

ですからお客様には細かいヤツだなと嫌われるかも知れませんが、これからも気づく目をもってしっかりお客様の安心・安全に務めていきたいと思います。

本当は優しいので、もしお会いするようなことがあったら嫌わないでくださいね。

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