畳を交換しようとしたら

畳が虫に食べられている様な跡があるので見てほしいと連絡あり調査に伺ったところ、和室の床下では何カ所もシロアリの侵入している痕跡（蟻道）があり生息も確認できました。

この時期は湿度や気温も高いので活動も活発のため予定を変更し急遽駆除工事に入ることにしました。

シロアリは明るい場所や風通しの良い場所を嫌うこともあり、その多くは床下から侵入し木材の中を食害しながら移動します。

そのため、羽アリが発生したり、今回のように畳をめくった際に気が付くケースが多く、被害が大きくなってしまいます。

シロアリが表面に出てきた時には床下などで柱や土台といった建物の構造上重要な場所を食害されているので、耐震性を大きく低下させてしまいます。

修理にも費用が高額になってしまうので、定期的な床下点検の実施をお勧めします。

何事も早期発見が一番です。