浴室土台に染みあと

昨年、白アリ駆除と床下の湿気対策として調湿材の工事を行った藤枝市Ｙ様邸の床下の定期点検に伺ってきました。

白アリの再発は見られず、調湿材も良好でしたが、浴室部分の土台に水の染み跡が見られました。

一見僅かな染みあとに見えますが、今までの経験から浴室側からの水が染みて土台の反対側にまで症状がでている場合、浴室側の土台はかなりの腐朽が進んでいることが多いので要注意個所としてお客様にご報告としました。

このお宅の浴室はユニットバスではなくタイル仕上の浴室の為、経年劣化によるタイルのひび割れや目地の傷みが発生し、床下の土台にまで水染みが廻っている状況になっています。

定期的なメンテナンスがもちろん大事になりますが、昨年浴室から白アリが発生した事や床下の土台にまで水染みが見られる事を考えますと、リフォームによる問題解消が一番のお勧めの段階となります。