床下浸水後の点検をしましょうね

今日の東京は前日よりも気温が15℃も下がり3月並みだったそうですが、つい先日には5月に猛暑日を記録したりと、近年の気候には驚かされます。

世界的にも温暖化による異常気象で深刻な災害が発生しているので、温室効果ガス削減を本気で取り組まなければと感じています。

昨年9月の台風15号による床下・床上浸水の被害が各地でありましたが、今年も台風や豪雨が多い予想が出ているので心配になります。

床下浸水をされた家は湿気が残り床下が多湿となるため、シロアリ、ゴキブリなどの害虫やカビの発生が高まってしまいます。

床下の溜まった湿気は、時間が経過しても簡単には抜けません、災害後、日常の生活に戻ったように思えても、知らないうちに大きな被害となっていることもあるので、その後どうなっているのか私たちみたいな建築に精通している業者さんに床下を点検してもらうといいと思います。

さて、本日はゴキブリ等の予防点検で藤枝市内にある公民館に伺いました。

公民館は多くの方が利用する場所であることや、災害などの時の避難場所に利用されるので、安心・安全な環境であることが求めらます。

調理室を始め給湯室や事務室といった生息されやすい場所や備品などによって通気が取れていない場所はないかなど注意して調査し、発生などの危険性がある場所には予防のための薬剤散布を行います。

コロナ禍があけての夏、多くの方が気持良く過ごしてもらえるように丁寧な作業を心掛けたいと思います。

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