ムカデが活発になる時期です
本日はゴキブリなどの害虫調査に市内の施設に伺ってきました。
天気も良く夏の様な空気で、”虫も元気に活動していそうだな”と思いながら点検をしているとゴキブリだけではなくハサミムシやダンゴムシ、ムカデといった虫が事前に仕掛けて置いたトラップに捕獲されていました。
動けないといってもムカデのグロテスクな姿には恐怖を感じてしまいます。
そんなムカデですが草むらやプランターなどの下にいるイメージがありますが、夜行性なので夜になると餌を求めて住宅の床下や夏に開けっ放しにした窓などから屋内へと侵入してくることもあるので注意が必要です。
ムカデは肉食でゴキブリやクモなどの小さな虫を好んで捕食し、時には小動物などが被害にあうこともあります。
基本的に湿気たところを好むので、床下などが湿気ていて餌となるゴキブリなどが毎年出没するような環境のお宅は刺される前に環境改善をすることが大切です。
5月、6月は活動時期の中でも最も活動し、9月、10月の秋口は子どものムカデも活動を始めるので一年の中でも警戒が必要です。
ムカデは攻撃性も強く毒も持っているので刺されるとアナフィラキシーショックを起こすこともあるので、接触しないように十分に注意して下さいね。
特に小さなお子さんは、危険性が分からずに触れてしまうこともあるので特に注意してもらいたいと思います。
先ずは庭などの草刈りなどの手入れをしましょう、そして生息されないように床下の環境改善をすることをお勧めします。