害虫・害獣
異常な暑さ
本日は、灼熱の太陽の下、暑さがまとわりつく様な蒸し暑い中、御前崎市へ戸建住宅の白アリ駆除工事に行ってきました。
お盆も過ぎて、夜には秋の虫の鳴き声が聞こえ始めましたが、日中はセミが賑やかく秋はまだ遠い気がしてきます。
害虫は20℃~30℃くらいで活発に活動をすると言われているので、35℃を超える猛暑続きでは発生が減るのではと思っていましたが、地面が温めらたからなのか、地中に多く生息しているアリやミミズなどが大量に出てきたというお問い合わせを多く頂いています。
虫たちは変温動物なので、暑くなると最適な生息環境を求めて床下などに侵入してきます。
シロアリ予防剤などの効力があるうちは生息できませんが、前回の施工から5年以上経過していると生息が可能となってしまい次第に建物全体へと広がってしまうことが考えられます。
これまでにない猛暑続きですが、これが当たり前な気候になると、今後虫たちは土の中ではなく建物に棲みつくような時代になるのかも知れません。
特に9月になると繁殖の季節です。
この時期に侵入されると来年多く目にすることになるので虫が苦手な人は、しっかりと対策をしましょうね。